子猫を飼いたい!気持ちの準備

きっかけは「三毛猫飼いませんか?」という友達からのLINEでした。
友達の友達の職場の倉庫で子猫が4匹産まれていたとの事で、貰い手を探していると言うのです。

写真を送って貰うと、4匹皆んな柄が違う上に、黒い子もいる!



元来猫が、特に黒猫が好きな私達夫婦は貰い手がないなら引き取りたい気持ちもありましたが、実際に猫を飼うにはクリアしなくてはならない壁がいくつかありました。

か、かわいい😍

経済的な問題をクリアする

可愛い子猫ですが、ただ可愛いだけで飼える訳では無いのは子供でもわかりますよね(^^;
猫を家族の一員として、不自由なく暮らして貰う為に、一銭もかからないわけがないからです。

①通院費。
まず、子猫を家に招き入れるタイミングでワクチン接種や健康診断で動物病院にかかる必要があります。人間の様に健康保健が効かないから、一度行くといくらかかるのかも不明。
また、病気がちな猫だと頻繁に病院にかかり都度治療費がかさみます。
お年頃になると、避妊や去勢も考えなければなりませんね。

②餌やトイレ砂などの消耗品。
子猫をお迎えしたら、快適に過ごせる様に食事とトイレは必須です。
昔の漫画なんかを見ると出てくる、ご飯に出汁をかけた「猫まんま」を出す時代では無いですよね~子猫の健康維持の為に餌はしっかり選んで上げなくてはいけません。
そして、猫は綺麗好き。
快適なトイレライフの為にマメなトイレ掃除とトイレ砂の整備が必要です。


③初期費用。
トイレや通院用のキャリーバッグ、ゲージにオモチャ等、猫が家に来る前に一通り揃える必要があります。

子猫のお世話は手間がかかる

経済的な問題点をクリアしたとして、次は赤ちゃん猫のお世話問題が発生します。
果たして、猫の赤ちゃんはどう育てたらいいのでしょう?

①子猫の食事のタイミング
保護された4匹の子猫達は、まだ生後2週間経つか経たないかの、本当の赤ちゃんでした。
人間の赤ちゃん同様、猫の赤ちゃんには2~4時間置きに猫用ミルクを与えます。授乳の後はお尻をティッシュ等でこちょこちょ刺激して排泄のお手伝いをします。

②昼も夜も通しでお世話
人間も赤ちゃんのうちはお母さん、夜間寝れませんよね。夜勤(授乳とトイレ)がありますから。
猫も最初の数週間はそんな状態になりましょう。保護猫たちはお母さん猫がいませんから、人間が母猫代わりに昼夜問わずお世話をしないといけません。

共働きで、日中ほぼ家に誰もいない状況で子猫をお世話するなんて到底出来る事ではありません。
では、猫を保護してくれてた一家は同じく共働きなのにどうしていたのでしょう?
ご主人が毎日子猫達を段ボールに入れて会社に連れて行ってお世話していたんですって。
頭が上がりません(・_・;)

子猫との対面で変わる意識

子猫を譲り受けるか否か、答えを出せぬまま日は過ぎましたが、4匹の子猫を保護している方から「一度顔合わせに来ませんか?」と言う提案をいただくのです。

①子猫と触れ合う
ありがたい提案に「行く行く~(*’▽’)」と家族で顔合わせに行きました。

産まれてまだひと月にも満たない子猫達は何をしても可愛い。
よちよちきょうだいでじゃれ合う→可愛い。
よたよたと転ぶ→可愛い。
爪が出っ放し→可愛い。
ミルクを飲む→可愛い。
何をしても可愛い。

②家主様の提案
こちらの家主様がとてもご夫婦揃って良い方で、元々猫を3匹飼っている事もあり、とても子猫達を大事に育ててくれていました。
保護した時点で動物病院に連れて行ってくれてたし、爪切りの仕方や餌の与え方なんかも詳しく教えてくれました。
そこで、ご主人からの提案が
「1匹でもお留守番が出来る様な状態になるまで、1〜2ヶ月きょうだい猫達で過ごしてからお渡ししようと思っています。その方が猫の社会性も育つと思うんで。」

神かな(゜o゜)

もうこの時点で気持ちの準備はほぼ整ったと思います。
帰りの社内では、子猫を迎える気持ちが大きく膨らんでいました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました